「Artful Night 2008 in Nagi MOCA」

夜の美術館でジャズとワインを堪能

昨年大好評を博した「Artful Night」を、今年もさらに内容を充実させて開催します！
夜の美術館という非日常的空間で、心地よいジャズの調べに身を委ね、美味しい料理とワインを味わいながら、「アートフルなひととき」に浸ってみませんか？
特別企画として、当館の収蔵作家の一人でもある美術家・岡崎和郎氏によるトークイベントも実施します。

■ 日時：2008年7月20日（日）18:00〜20:30（開場17:30）
■ 会場：奈義町現代美術館　喫茶室
■ 定員：40名
■ 料金：ワインあり9,000円／ワインなし7,000円（チケット制）
■ チケット購入方法
１ 直接ご購入の場合 美術館受付にて入場券を販売しております。
２ 電話・メールでのご購入の場合 必要枚数およびチケット種別（ワインあり／なし）、代表者の氏名、住所、電話番号をお伝えいただいたのち、現金書留にてチケット代金をお送りください。代金ご到着後にチケットを送付いたします。
■主な内容
・Special Event： Artist Talk by岡崎和郎
・Special Live ： WINE & ROSES
・岡崎氏監修による展示室「月」の空間演出も予定。
※軽いお食事、チーズ、デザート、お飲み物（ワイン、ソフトドリンク）などをご用意しております。
　開催中の展覧会「居森幸子展　光の連譜─映しだされた命のかたち─」もご覧いただけます。
※お車でご来場の方へ（お願い） 飲酒運転防止の観点から、ご来場時に受付で車のキーをお預かりいたします。また、キーを返却する際には、アルコールチェッカーにより運転者の呼気を確認させていただきますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

■お問い合わせ
奈義町現代美術館 Tel.0868-36-5811（月曜休館）
mail:[email protected]

〈岡崎和郎プロフィール〉
美術家。1930年岡山市奉還町生まれ。早稲田大学文学部芸術学科および同大学院で美術史を専攻。大学院在学中から鉄の彫刻を制作。1958年「第10回読売アンデパンダン展」に初出品以降1963年まで出品。現代美術における西洋のオブジェにおける欠落した部分を東洋的見地から補うという「御物補遺」の概念に基づいて作品制作、以来制作理念として続く。この頃から詩人・瀧口修造との交流始まる。東京画廊で初個展。1967年「第9回日本現代美術展」「現代美術の動向」展などに出品。電気や人形などの形を変形させたり反転させたりする作品などを制作することで、物と空間に対する新しい見方を提示。マルチプル贈答用オブジェを制作するオカザキ・ギヴアウェイズを鈴木旦の協力で発足。1971年銀座にサプリメントギャラリー開設。1978年には原宿にプライベートなギャラリー「サプリメントギャラリー」を開設。1977年頃から「HISASHI」シリーズ作品開始。1982年から横田茂ギャラリーで毎年個展開催。1994年春、岡山県・奈義町現代美術館に常設作品「HISASHI-補遺するもの」を制作。1997年、倉敷市立美術館で回顧展開催。2006年京都精華大学フローラで個展を開催。東京都町田市在住。