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2006/10/10

東野芳明を偲ぶオマージュ展ー水は複数で流れる

Tonobook著書『ロビンソン夫人と現代美術』などで知られ、昨年11月に逝去した美術評論家・東野芳明さん(1930-2005)の一周忌にあたり、オマージュ展が開催されます。亡くならなければ現在の美術批評は随分違っていただろうという言葉をよく聞きます。

2006年10月14日(土)−11月12日(日)
ギャラリーTOM
東京都渋谷区松涛2-11-1
(渋谷駅から徒歩15分、井の頭線神泉駅より徒歩7分。渋谷区立松涛美術館から西へ150m先の信号のある交差点角)
月曜休(祝日開館) 10:30-17:30
一般600円/小中学生200円/視覚障害者及び付添者300円
TEL.03- 3467-8102

2006-10-10 at 02:18 午前 in 展覧会・イベント情報 | Permalink

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» 東野芳明オマージュ展は12日(日)まで!!ギャラリーTOM from void chicken DAYS
エッシャーのオープニングの帰りに 松濤をふらふら歩いて、ギャラリーTOMへ。 アート遊覧でみかけた、東野芳明オマージュ展 「水はつねに複数で流れる」をみた。 詳細 http://www.gallerytom.co.jp/ex_page/ex.html 生前交友のあった(錚々たる)作家たちの作品が展示。 今、現代美術館で個展をやってる大竹伸朗もあった。 あと、お手紙。 ほー! これは!! ギューちゃんでは!! 勢いのある篠原ウシオの作品。 ... [続きを読む]

トラックバック送信日 2011/06/05 11:46:23

コメント

コメントありがとうございます。東野さんは著作のなかで、デュシャンが言ったという「アンフラマンス」について言及していて、それは例えば人が椅子から立ち上がったときに私たちがなにか感じるようなもの、という例え方をしているのですが、そのことを知りたくて展覧会に行きました。

投稿情報: 白 | 2006/11/26 21:13:29