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2006/10/06
エッセンシャル・ペインティング
国立国際美術館(大阪)では秋の特別展「エッセンシャル・ペインティング」がはじまった。よくぞこのライン
ナップを集めたという近年欧米で注目を集める13名のアーティスト(マンマ・アンダーソン、セシリー・ブラウン、ジョン・カリン、ヒーター・ドイグ、マ
ルレーネ・デュマス、ベルナール・フリズ、アレックス・カッツ、ミッシェル・マジュリス、ローラ・オーエンズ、エリザベス・ペイトン、ネオ・ラオホ、
ヴィルヘルム・サスナル、リュック・タイマンス)が参加。初日にはタイマンス等によるアーティスト・トークも開催された。約90点の絵画作品が、1作家
ずつ個別のブースがつくられ展示されている。
同時開催、
「小川信治展−干渉する世界−」
「コレクション3 現代日本の写真:記憶の風景/風景の記憶」展
いずれも、12月24日(日)まで。
また、同館では、「小川信治展−干渉する世界−」と「コレクション3 現代日本の写真:記憶の風景/風景の記憶」展も同時開催中。小川信治は一貫して見
慣れた情景を改変し、普段見えているものと別の世界の可能性を探ってきた。今回は「WITHOUT YOU」シリーズから、新作「モアレの風景」まで、
約50点の作品を展示。複数の世界が互いに干渉するモアレとしての「多世界」を紹介している。
「コレクション3」では、現代日本の写真作品(出品作家:東松照明、石内都、畠山直哉、宮本隆司、オノデラユキ、米田知子、石原友明、大島成己、木村友
紀、やなぎみわ等)を紹介。
展覧会詳細
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2006-10-06 at 12:37 午後 | Permalink
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» 小川信治 @ 国立国際美術館 from artholic days
やっと日本の記事です。はぁ。。。
さて、今国立国際でやってる小川信治氏の個展。
欠落と増加。
彼の作品は大きくこの2つの行為によって世界に介入していく。
例えば「Without You」というシリーズではフェルメールの「牛乳を注ぐ女」の中から「女」を消去して描かれていたり、「連続体」シリーズでは「キリストのいない『最後... [続きを読む]
トラックバック送信日 2011/06/05 11:46:36