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2006/05/26

最終回!「美術館の遠足 」

《美術館の遠足 10/10 藤本由紀夫×西宮市大谷記念美術館》

「美術館の遠足」は、藤本由紀夫によるサウンドオブジェ、サウンドインスタレーション、ワークショップ、レクチャー、関連コンサート等で構成された一日だけの展覧会です。
 美術館は「芸術作品が展示されるための空間」ではなく「芸術を体験する空間」として、ハードとソフトの両面において積極的な役割を担います。作家は「日常の空間を変換する装置としての作品」を用意し、作品を介して「異次元の世界」に誘います。鑑賞者は、全感覚で積極的にアートと関わることが要求されます。
 「美術館の遠足」は、西宮市大谷記念美術館の様々な場所に配された藤本由紀夫の作品を、自ら探し、体験することを通して、作品との、美術館との、新しい出会いの場を作り出すプロジェクトです。この展覧会は、1997年から2006年までの10年間、毎年一回、一日だけ開催されます。

2006年5月27日(土)
16:00〜21:00(最終入館は20:00)
西宮市大谷記念美術館
阪神電車香櫨園駅下車徒歩8分

2006-05-26 at 01:51 午後 in 展覧会・イベント情報 | Permalink

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コメント

さすがに最終回ということもあり、全国の美術館関係者も西宮に集結(?)していた。この企画を体験して、自分の勤務先と比較しながら、「美術館」というものに対してきっといろんなことを考えて眠れなくなった学芸員もいたかもしれない。(そんなことない?)

投稿情報: Q | 2006/05/29 0:55:38