アート系NPOによるアートフェア

10日に内覧会が開かれた「CAP ART Fair 2006 」のサブタイトルは「アートのお買い物ーみること、うること、かうこと、もつことー」。椿昇、藤本由紀夫といった関西を代表するアーティストから、これからの作家活動が期待できる新人まで、さまざまな作品と出会うことができる。つくり手自身が各自の部屋で作品の前に立ち、自作を販売する。会場であるCAP HOUSEは制作の場でもあるので、言ってみれば産地直売。1500円くらいのものから数十万円のものまで、価格は作品によって、またアーティストによって幅がある。ショップは１階にあり、100円台のポストカードなど、購入しやすいアートグッズも多数取りそろえている。サポーティングメンバーやフレンズメンバーなどの招待者で内覧会の人出も上々、作品の動きがかなりあったので、土日は完売のアーティストも出てくるかもしれない、と淡い期待も抱く。(原）

2006年3月11日+12日　２日間のみ
11:00~20:00
CAP HOUSE　
（最寄り駅　JR、阪神「元町駅」下車）