ライターの近日遊覧予定【6/1〜】

『scopic measure #01～#04』
#01：～2007年7月2日（月）,#02：～2007年11月5日（月）,
#03：～2007年12月27日（木）, #04：～2007年7月12日（木）
山口情報芸術センター
タイトルにあるscopic measureは顕微鏡などをのぞいたときに表示される基準なのだそうだ。４組の若いアーティストのメディアアート作品を展示。それぞれが知りたいこと、体験してみたいことを情報技術を自在に駆使して私たちに見せてくれる。「こんなことできたら
いいな」の世界が鑑賞者が関わることで目の前に繰り広げられる。展示期間が異なるので要注意。アートとは関係ありませんが、同センターから徒歩圏にある温泉に入るのも山口での楽しみのひとつ！（原）

「裏・アートマップ2007」
2007年6月5日（火）～6月24日（日）
京都芸術センター
京都の12の画廊が一斉に企画展を開催、マップ片手に展覧会を巡る「京都アートマップ」。今年は、それらの画廊が京都芸術センターにて各々おすすめのアーティストを紹介する。推薦されたアーティスト達が同じ空間で展示を繰り広げ、発表するという緊張感にも好奇心をかき立てられて待ち遠しい。（酒井）

『肉筆浮世絵のすべて―その誕生から歌麿・北斎・広重まで―』
後期：2007年5月30日（水）～7月1日（日）
出光美術館
葛飾北斎、喜多川歌麿、菱川師宣など、肉筆浮世絵ばかりを集めた展覧会。なんと、出光美術館収蔵の浮世絵コレクションは全て肉筆画なのだそう。肉筆画は色鮮やかで、少し不気味なところが魅力的だと思う。残念ながら前期は見逃してしまいましたが、後期は大好きな歌川国芳と酒井抱一が出品されているので必ず行きます。ちなみに肉筆画ブームなのか、たばこと塩の博物館でも『風俗画と肉筆浮世絵～館蔵肉筆画の精華～』なる企画展を開催中。こちらは講演会も充実しています。（高橋）

『美術館に行こう！　ディック・ブルーナに学ぶモダン・アートの楽しみ方』
2007年6月17日（土）～7月17日（火）
ビュフェ美術館
ミッフィーの絵本をもとに構成した展覧会。昨年から全国各地を巡回していたが、なかなか行けなかった。ミッフィー好きなのでとても楽しみ。もうひとつ、「デブリ」展に出品していたアーティスト・朝倉弘平氏の初個展「雲母 雲母!!」が6/2まで神宮前のカフェ〈OFFICE〉（港区北青山2-7-18山崎ビル5F　7:00pm-3:00am　Tel03-5786-1052）で開催中。こちらも行くつもり。（斉藤）

『TWS-Emerging072/073 長井朋子　佐貫巧』
2007年6月9日（土）〜7月1日（日）
トーキョーワンダーサイト本郷
今週・来週は搬出入でばたばたしそうで遊覧できません。がんばって仕事します。
とはいっても、次回の若手アーティストの展覧会、長井朋子による「バラも馬に歌にミドリも庭」展のコワかわいいドローイング＆新作油絵と佐貫巧による「BLUE×BLUE」展の雲？生き物？みたいな平面作品も今からとても楽しみでわくわくしています。9日のオープニングには二人のコラボで特製のブルーのケーキを作ってくるとか。こちらも密かに楽しみにしています。（水田）