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2006/10/03

糸と布のかたち

Zu_aoyama_2Zu_hirano左:青山悟《Julian》2006 工業用ミシンによる刺繍 右:平野薫「Untitled—スニーカー—2006」のためのドローイング 2006

すぐに行けないかもしれないので、お知らせしておきます。10/7から横浜美術館で始まる「アイドル!」展とハシゴもよいかも。

横浜市民ギャラリーは今年から「ニューアート展」と題して、美術の「新しさ」を幅広く解釈し、今日の多様な表現をさまざまな視点で紹介していくそうです。第1回目のテーマは、糸と布の造形。青山悟、眞田岳彦、津田亜紀子、平野薫の4名がもたらす、糸と布の意外な、そして「新しい」可能性。ZAIMでの公開制作やアーティストトークなどもあります。
特に、広島出身・横浜在住の平野さんは来年、資生堂ギャラリーで始まる公募展「shiseido art egg」にも選ばれていて、飛躍の年になりそうです。

2006年9月29日(金)〜10月22日(日)
横浜市民ギャラリー
(関内駅徒歩1分、横浜市営地下鉄伊勢佐木長者町駅2番出口徒歩5分)
10:00〜18:00(入場は17:30まで) 無休
入場料:一般18歳以上500円(身分証をご提示ください)
18歳未満無料
障害者手帳をお持ちの方およびその介護者1名は無料
会期中再入場可(本人のみ。ただし、同伴者は1回に限り200円で入場)
tel.045-224-7920

遊覧アーカイブ
平野薫
眞田岳彦

津田亜紀子さんについては美術手帖2006年3月号の彫刻特集でインタビューしています。いいアーティストです。

2006-10-03 at 03:00 午前 in 展覧会・イベント情報 | Permalink

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コメント

横浜市民ギャラリーへ行ってきました。
平野薫さんは、ギャラリイKと日仏会館の個展を見ています。シャツが解体されて糸に戻っていく。特にKで見たときは、半年前に親しい友人が亡くなった後だったので、死、そして土への還元が自然に連想できました。とても優れた展示でした。

投稿情報: mmpolo | 2006/10/16 14:37:47

コメントありがとうございます。
私も美術をみるとき、記憶が引き出されたり、新しい気持ちになったりします。
Kのときは、蜘蛛の巣みたいできれいでしたね。
まだ見に行けてないので行かなくちゃ! 

投稿情報: 白 | 2006/10/17 8:37:09