« CAP Photo Exhibition | メイン | 「What I'm doing - 山沢栄子・赤崎みま」 »

2006/01/18

バレエ・プレルジョカージュ「N」「Les 4 saisons...(四季)」「四季」の舞台美術はファブリス・イベール

2003年『ヘリコプター』『春の祭典』で好評を博したアンジュラン・プレルジョカージュ率いる「バレエ・プレルジョカージュ」の新作公演。席にまだ余裕があるそうです。ダンス、映像と音、アートが融合する2作とも見逃してはならない注目作。

Aプログラム「N」
12300_101_4photo:Ulf Langheinrich

世界のさまざまな場所で憎悪と暴力にさらされている肉体の状況を描き尽くします。グラニュラ・シンセシス(クルト・ヘントシュラーガー、ウルフ・ラングハインリッヒ)によるストロボフラッシュや低周音を駆使した映像とサウンドが、ダンスに色を添えるのではなく、ダンス、映像、サウンドそれぞれが自律して一体化するコラボレーション。


Bプログラム「es 4 saisons...(四季)」
03_1photo:C.J.Carbonne

打って変わって、生命の謳歌を感じさせる舞台。1997年にヴェネツィア・ビエンナーレで受賞、98年、2001年にワタリウム美術館で発表し日本でもおなじみのファブリス・イベールが、舞台美術・衣裳を手がけます。ファブリスの作品、機能を変えられた物体のプロトタイブ「POF(ポフ)」(上の画像ではダンサーが乗っています)によってダンスの動きがつくりあげられた「カオスグラフィー」と名付けられた新しい試み。楽しめます!

1月31日・2月1日(A) 2月4日・5日(B)
新国立劇場中劇場
チケット詳細
ファブリス・イベール インタビュー

2006-01-18 at 06:20 午後 in 展覧会・イベント情報 | Permalink

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
https://www.typepad.com/services/trackback/6a014e885bb6e5970d014e88e74084970d

Listed below are links to weblogs that reference バレエ・プレルジョカージュ「N」「Les 4 saisons...(四季)」「四季」の舞台美術はファブリス・イベール:

コメント