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2005/02/22

Reading Room

readingroom
Reading Room
2/18(FRI)〜3/15(TUE)
BankART studio NYK
(横浜市中区海岸通3-9) *みなとみらい線馬車道駅徒歩5分
入場料:前売600円 当日800円
 *併催展「食と現代美術」「Evolution Cafe」と共通。こちらもおもしろい!

横浜のBankART studio NYKにてという展覧会を開催中です。ブック形式のアート作品、マンガ表現、ビデオインスタレーションなど、形態にとらわれず「よむ」ことをテーマにした展覧会です。
 

この展覧会は、「よむ」という人が日常的にごく自然に行っている行為の延長線上で、机に腰をすえてゆっくりと作品を鑑賞しながらより作品との対話を深めることを目的としています。5人のアーティストによる作品とちょっと変わった古本屋さん、そして一般公募によるブックアートが同居する、アートのリーディング・ルーム(図書室)というコンセプトに基づいた展覧会にぜひお越しください。


主催:リーディング・ルーム展実行委員会
共催:BankART 1929
出展作家:大久保亜夜子 川崎昌平 酒井翠 竹本真紀 東野哲史 Book Pick Orchestra
イベント:2/27 (SUN)、3/6 (SUN)、13 (SUN)各14:00〜、16:00〜 川崎昌平作品上映
問合せ:リーディング・ルーム実行委員会
[email protected]  TEL 080-5046-2612

2005-02-22 at 10:13 午前 in 展覧会・イベント情報 | Permalink

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 <Reading Room>展は、ブック形式の「読む」アート作品、マンガ表現、ビデオインスタレーション、パフォーマンスなど、形態にとらわれず「よむ」ことをテーマにした展覧会です。 [続きを読む]

トラックバック送信日 2011/06/05 11:48:07

» 食と現代美術@BankART1929 from ヘンかわおいしいお役立ち◎ARTLABOVAのブログ
 ▲BankART1929の端にバランが!!(藤浩志作)やっと最終日に時間を作って見に行くことができた。11:30-19:00までというギャラリー並みのオープン... [続きを読む]

トラックバック送信日 2011/06/05 11:48:07

コメント

オープン1週間です。
本展はBankART主催の<食と現代美術 part1>、Creatibe Claster主催の<Evolution Cafe>と併催形式を取っており、変わったしつらえですが、生活とアートに焦点をあてた連動プログラムとなっております。
BankART studio NYK の少し奥まったスペースですが、元資料室を利用したBook Pick Orchestraによるブックショップ形式のプロジェクト作品や、通常スタジオとして利用されている部屋をうまく利用した各作家のインスタレーション作品は、お陰様でご好評をいただいております。
お見逃しなく!

投稿情報: Reading Room | 2005/02/27 1:00:27

展覧会よかったです。川崎昌平は少し気になりました。古本屋Book Pick Orchestra の展示は、最初は本棚すべての本が袋詰めになっていて、観客が開けた後、次に手に取る人のためにその本の感想や印象的な文を引き書きしたカードをはさみ、棚に戻すというもので人気でした。やっぱり本棚は並びが命。本屋とお客の2者の対話を広げたコミュニケーションツールとなっていた。amazonの書評よりおもしろいのは、手書きの字の感じはもちろん、自分が予想だにしない本の評を書かねばならないことでした。

http://www.super-jp.com/bookpick/

投稿情報: shirasaka | 2005/03/17 14:11:26

ご来場ありがとうございました。

川崎昌平は決して斬新とはいえないスタイルの映像作品ですが、そのフレームワークや日本語テロップ・英語ナレーション、それぞれが驚くほどに美しく完成度が高かったです。
昨年の個展時の作品を継承して、横浜で撮影した素材を加えた新作でした。

ブックピックは普段から持ち合わせている力量で(徐々に)見せた棚の並びはもちろん、それが人の手に渡るプロセスに着目しているところがよかったです。
これが本屋であれ個人であれ、持ち主が変わる古本だからこそより面白い。
会期終了後の扱いを現在検討中です。

投稿情報: Reading Room HASHIMOTO | 2005/03/17 23:30:59