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2008/11/08

「Tokyo Midtown Award 2008」のアートコンペ部門受賞作品

東京ミッドタウンの通路を彩る

Tma01 現在、東京ミッドタウンのメトロアベニュー(プラザ地下1階)に、今年度からスタートしたコンクール「Tokyo Midtown Award」のアートコンペ部門の受賞作品が展示中である。都営地下鉄・六本木駅とミッドタウンを結ぶ人通りの多い通路であり、通行人の視線を引きつけ、楽しませている。『JAPAN VALUE』をテーマに募集され、グランプリは該当無しとなったが、準グランプリ1作品と佳作2作品が2009年3月中旬まで(広告掲載時を除く)鑑賞可能だ。

次世代を担うアーティストやデザイナーを発掘する目的で創設された同公募は、「デザインコンペ」「アートコンペ」の2部門を設置し、総計1,600点近くの応募があった。去る10月23日には、東京ミッドタウン・ホールで結果発表&授賞式が行われ、両部門併せて14点の作品が受賞。デザインコンペ部門の受賞作品は11月3日まで展示され、また会期中の来街者の投票によって東京ミッドタウン・オーディエンス賞が決定した。Tma02

●デザインコンペ応募結果
デザインコンペは「Japanese New Souvenir 日本の新しいおみやげ」をテーマに、海外を含め一般の部に713件(応募者536人〈組〉)、学生の部に389件(応募者353人〈組〉)、総計1,102件(応募者889人〈組〉)の応募があった。14歳の中学生から73歳まで、幅広い応募の中から、「一般の部」「学生の部」それぞれにつき「グランプリ」各1人(組)、「準グランプリ」各1人(組)、「佳作」各1人(組)の計6人(組)を選出、また審査員各自が選んだ審査員特別賞計5名も選出された。

Tma03 トロフィーは審査員である五十嵐威暢氏がデザインした

●アートコンペ応募結果 アートコンペは「JAPAN VALUE(新しい日本の価値・感性・才能)」をテーマに、約2ヶ月間で国内外(国外は英国、ドイツ、アメリカ、カナダ、韓国)から総計478人(組)が応募、様々なジャンルのユニークな作品から、3人の入選者を選出された。 制作補助金100万円が支給された入選者は、10月14日よりプラザB1メトロアベニューのガラスケースにて作品の公開制作を行い、10月20日の最終審査により順位が決定。なお、本年度は、「コンセプト」、「場所性」、「作品の完成度」を総合的に判断した結果、グランプリに達する作品は該当無しとなったが、若い受賞者たちの今後の活躍に期待しよう。
詳細はTokyo Midtown Award 2008

問合わせ先
東京ミッドタウン コールセンター TEL:03-3475-3100

2008-11-08 at 01:02 午前 in 公募&助成情報 | Permalink

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