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2006/04/05

藤田嗣治の真実に迫る記事が連載中

 3月28日から東京国立近代美術館で「生誕120年 藤田嗣治展」が開幕した。彼の画業を振り返る大規模な展覧会であり、代表作100点が並ぶ見応えのあるものだ。
 ところで藤田という類い希な作家の〈真実〉に迫るべく、長年研究を続けてきた笹木繁男氏(現代美術資料センター主宰)によるテキストが美術雑誌『美術の窓』(生活の友社)に連載されている。スタートは2004年12月号からなのでバックナンバーになるが読み応えのあるものコラムである。

【掲載リスト】

○藤田の絵をどう読むか(その1)
○藤田の絵をどう読むか(その2)
○最初期の藤田のサロン作品『裸婦』の謎(その1)
○最初期の藤田のサロン作品『裸婦』の謎(その2)
○最初期の藤田のサロン作品『裸婦』の謎(その3)
○1924年サロン出品作『雪の女神』写真図版の発見
○シュルレアリスムと藤田嗣治(その1)
○シュルレアリスムと藤田嗣治(その2)
○藤田の絵をどう読むか『猫(争闘)1940年』について
○藤田の絵をどう読むか『ソロモン海戦に於ける敵の末路1943年』
○藤田嗣治と舞台美術(1)
○藤田嗣治と井上長三郎の『漂流図』についての補記
○藤田嗣治と舞台美術(2)
○岡鹿之助と藤田嗣治
○1938年藤田念願の沖縄への旅(1)

2006-04-05 at 12:30 午後 in 展覧会・イベント情報 | Permalink

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