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2006/02/20
美術手帖3月号はめったにない彫刻特集
いま発売中の『美術手帖』3月号で、特集「彫刻ってなんだろう」に参加しました。
アトリエ訪問のページで棚田康司さんとギャラリー山口での個展を控える津田亜紀子さんを取材、鼎談では戸谷成雄×黒川弘毅×伊藤誠の4時間強に及ぶ話を構成しました。文字が多いですけど、ぜひ読んでみてください。ムサ美(武蔵野)の夜は寒かった。終わって近くの定食屋で食べたごはんが空きっ腹にしみました。
津田さんのアトリエも寒かったなあ。津田さんが見ているものを知ることで(そこに私は達してはいないけど)、ちょっと変化がありました。原久子さんは、今村源さんを書いてます。
遊覧アーカイブ
2005年
彫刻は、360度回り込めるといっても、やはりすっと空気が決まるような方向があるもので、棚田さんの彫刻も正面と横の2方向から見るのがいいです。こんなにぐるぐる回るのはある意味ベストではない撮り方。でも、残しておいてよかったな。(白)
2006-02-20 at 10:06 午前 in 展覧会・イベント情報 | Permalink
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コメント
私がこの号でインタビューした今村源さんは編集者に「どうして彫刻を特集するのか」という質問を逆取材していました。
単体で立体造形を観るというとらえ方よりも、空間のなかでとらえる見方をする傾向が増えてきています。
人々が意識することの少なくなってきた感もあり、美大事情でいえば、入試をみても「彫刻コース」は応募が他学科と比較すると少なめだったりします。
「彫刻」を再発見できるか、ぜひご一読ください。(原)
投稿情報: 原 | 2006/02/21 12:03:31