特集上映『執心と悟り 川本喜八郎の仕事』

人形アニメーション作家・川本喜八郎氏の映画がラピュタ阿佐ヶ谷で上映されています。

ユーモア溢れる処女作『花折り』から、人の心の奥底を描いた不条理三部作『鬼』『道成寺』『火宅』、人間のモノクロ写真を再編集した風刺実験アニメーション『犬儒戯画』　など、川本喜八郎作品を一挙上映。人形と共に生きた川本喜八郎の軌跡をご堪能ください。

『火宅』(Ｃ)川本プロダクション

続きを読む

electronic evening2010 電子音楽の夕べ

electronic evening2010　電子音楽の夕べ

東京と京都を拠点に「電子文化の茶と禅」をコンセプトに活動する電子音楽 レーベルの法然院でのライブイベント。音楽、映像、光のインスタレーション、和菓子など、伝統技術を継承しつつ自らの表現に取り組むアーティストたちとの共演によってつくりあげられる時間と空間は毎回聴覚のみならずさまざまな感覚を刺激する。夏の終わりの涼を五感まるごとで楽しめる、独創的なライブ。オススメです。
 

アート天国にいらっしゃい！！

来る2010年2月25日〜28日に江戸川橋にある銭湯2階で開催するアート系イベント「アート天国」の告知です。

このイベントはアート・フェアにトークショーやライブ・パフォーマンスといった企画を合体させた形式となり、ここ数年各地で多数開催されている一般的なアート・フェアとは少し趣向の異なったイベントを目指しています。
開催場所は都内で現役営業中の銭湯の2階。元サウナ、マッサージ室、休憩所の雰囲気がそのまま残る、懐かしい情緒溢れる空間です。

公衆浴場とは、昔からコミュニケーションの場でもあり、日本人にとっては銭湯といえば富士山の壁画とすぐに連想できるほど実は一番簡単にアートと触れ合うことが出来る場所でもあり、最古のレジャー施設と言っても過言ではないでしょう。

このイベントでは、難解さや間口の狭さが問われることの多い現代アートを、もう一度手の届くところに引き戻し、素っ裸にして、何も武装出来ない形で自由に語り合える場所を目指します。
もちろん販売可能な作品展示があり、そして日替わりで各種イベントが開催されます。気になる作品があれば手にとって、もっとじっくり眺めてみたり、もっと誰かと話をしてみたり、もっといろいろ調べてみたりする機会となるでしょう。最先端のカルチャーを、ジャンルを超えて、ハイもローもなく混浴させ、皆さんで「ごくらく、ごくらく〜！」と、幸せな気分に浸ってみようではありませんか！

続きを読む

electronic evening2009『電子音楽の夕べ』

毎年、法然院 方丈にて開催される涼音堂茶舗「電子音楽の夕べ」 。今年は8月22日（土）に開催。
普段は非公開の狩野光信の重文の襖絵のある方丈にて涼音エレクトロニカライヴ+普段は非公開の方丈庭園に空間インスタレーション、そして抹茶を飲みながらの映像インスタレーション。
現代美術と伝統工芸の接点として活躍するアーティストたちによる夕涼みの茶会空間は贅沢。

続きを読む

堂島リバービエンナーレ2009《リフレクション：アートに見る世界の今》

第1回堂島リバービエンナーレが堂島リバーフォーラム（大阪市福島区）にて開催されます。世界約20ヶ国から26組のアーティストが参加。現代の社会情勢を反映したメッセージ性の高い作品が多く、経済、政治、環境などさまざまな問題に触れた優れた作品が集められている。

会期：2009年8月8日（土）～9月6日（日）会期中無休
時間：11：00～20：00
会場：堂島リバーフォーラム（地図）　TEL:06-6341-0115

[写真]
Jane Alexander
Verity, Faith and Justice, 2006.
© J. Alexander
Photo by Luke Tan

続きを読む

「Artful Night 2008 in Nagi MOCA」

夜の美術館でジャズとワインを堪能

昨年大好評を博した「Artful Night」を、今年もさらに内容を充実させて開催します！
夜の美術館という非日常的空間で、心地よいジャズの調べに身を委ね、美味しい料理とワインを味わいながら、「アートフルなひととき」に浸ってみませんか？
特別企画として、当館の収蔵作家の一人でもある美術家・岡崎和郎氏によるトークイベントも実施します。

続きを読む

KYOTO ART MAP 2008 〜京都美定書〜

【KYOTO ART MAP 2008 〜京都美定書〜】が開催中です。
会期：５月13日（火）〜25日（日）
下記の京都市内13画廊にて、とっておきの企画展をぐるりとまわると京都のアートシーンのいま一番おいしいところがチェックできます。今年が7回目、充実した内容に満足されること間違いないでしょう。
ヴォイスギャラリーpfs/w
「小山田徹監修 The Act of Looking 実測図の展覧会」
（小山田徹・吉田龍一・大西伸明・サカネユキ）
ギャラリー恵風　　「鶴田憲次個展」
アートスペース虹　「國府理展」
ギャラリーすずき　「吉村敏治個展〜忘却の彼方〜」
ギャラリーはねうさぎ　「水−循環とつながり−外礒秀紹・中島麦」
ギャラリー16　　　「日野田崇／Oikos」
ギャラリーアーティスロング　「岡普司個展MASSIVE PROGRESSION/熱塊と水蝕」
ギャラリーマロニエ　「shimoken展」
ギャラリーなかむら　「宮永甲太郎展〜模刻〜」
同時代ギャラリー　　「中川貴央展」
ニュートロン　　　　「ぼくの神さま／三瀬夏之介」
立体ギャラリー射手座　「少年少女科学クラブ〜闇よりおのずからほとばしる光〜」
ギャラリーギャラリー　「成田久個展〜衣殖（いしょく）〜」

文化の日（11月3日）

アートイベント目白押しの芸術の秋。東京都内では東京デザイナーズウイーク2007の展示やイベントがそこかしこにて開催中だ。全国的に「文化の日」の11月3日は、美術館等の文化施設は入場無料となる会場も多い。そのひとつ開館30周年を迎えた国立国際美術館では、開館30周年記念シンポジウムが3日、4日の２日間にわたり開かれる。

Lab☆Motion展 関連ワークショップ「assistantと一緒にアラベスク模様で遊ぼう！」

assistant展示風景

「Lab☆Motion」展に出品中のassistant（有山宙＋松原慈）は東京大学、ロンドン大学バートレット建築学校で建築を学びました。そんな彼らと「空間での遊び方をさぐる」試みをしてみませんか。普段つまらないと思うものを、自分で落書き的にカスタマイズし、楽しいものにしてしまいます。 それが発展して生活のクオリティが上がったり、そんな空間での遊び方をイスラム幾何学模様を使って探る作業を子どもたちといっしょにすすめたいと思います。

日時：2007年3月11日（日）13:00〜17:00
会場：トーキョーワンダーサイト本郷3階
参加無料
申込方法：FAX( 03-5689-7501)もしくはお問い合わせページから。名前、住所、連絡先、assistantワークショップ希望と明記の上お申し込みを。

続きを読む

キュレータートーク

トーキョーワンダーサイトでキュレータートークがあります。

アーティスト・イン・レジデンスに関心のあるアーティスト、キュレーター必聴！
リレー会議「第2回　キム・ホンヒ氏を迎えて」「第3回　ダニー・ユン氏を迎えて」
 
東京都初のレジデンス施設でもあるトーキョーワンダーサイト青山の公式オープニングを記念し、リレー会議を行います。昨年12月に行われた第1回目では、レジデンスの世界的ネットワークRes Artisの創始者でもあるミヒャエル・へルター氏を迎え、レジデンスの原点と今後の方向性について、活発な意見交換が行われました。

第２回は、現代韓国アートシーンを動かす重要なサイトとして知られるソウルのオルタナティブ・スペース「サムジー・スペース」のディレクターであり、光州ビエンナーレのアーティスティック・ディレクターを務めたキム・ホンヒ氏を迎えます。自身のこれまでの活動と、積極的なレジデンスを利用した若手交流プログラムを進めるサムジー・スペースの活動について尋ね、今後のアジアン・アート発展を目指した交流プログラムやアーティスト・イン・レジデンスのあり方を模索します。

第3回は、香港をベースに数々の舞台芸術の監督やプロデュースをこなす、ダニー・ユン氏を迎えます。ユン氏はアート集団「ズニ・アイコサヒドロン」を結成、パワフルな活動で香港のアートシーンをリードするかたわら、香港政庁に大きな影響を与え、95年に香港芸術発展局が設立されるきっかけともなった「文化行政研究グループ・プロジェクト」を始めるなど、国際交流も踏まえたアート教育プログラムを実践しています。これまでの活動内容を伺いながら、文化を発信するハブとしての「クリエーター・イン・レジデンス」のあり方など、アジアにおける文化活動の戦略を総合的に進めていく方法について意見を交換します。

開催日時：第2回 2007年3月9日（金）19:00〜／第3回 2007年3月17日（土）15:00〜
（いずれも開場は15分前）通訳あり
入場料：無料 (定員50名)
会場：トーキョーワンダーサイト青山MAP
（東京都渋谷区神宮前5-53-67コスモス青山SOUTH棟3F　TEL：03-5766-3732）
申込み： FAX(03-5766-3742)もしくはお問い合わせページから。 必ず希望の回をお書きください。