« アート・オン・スクリーン | メイン | 本日開催の美術展 »

2006/09/18

DIVVY/dual プロジェクト #1

NPO GADAGO (Tokyo Art Beat)が主催する「アートのオープンソース化」をテーマにしたプロジェクトが開始されます。キュレーターにICCのドミニクチェン、スポンサーにMozilla Japan。銀座のSpaceKobo&Tomoでの1週間の展覧会「TYPE-TRACE」の後、「アートのオープンソース化は可能か?」と題したディスカッションがICCにて行われます。

DIVVY/dual プロジェクト #1 「TYPE-TRACE」
訪問者が参加者として残していく「痕跡」を「ソース」として、作品がその都度更新・構成されていき、それ自体が自身のアーカイヴとして存在し続ける。Phonethicaの作者であるサウンドアーティストの遠藤拓己とエン ジニアの松山真也による展示.

2006年9月18日(月)〜23日(土)
12:00〜19:00(最終日17:00まで)
OpenningParty: 9月18日(月)18:00〜20:00
ClosingParty: 9月23日(土)17:00〜19:00
SpaceKobo&Tomo(東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビルB1F)
tel.03-3538-3250

DIVVY/dual プロジェクト #1「アートのオープンソース化は可能か?」オープン・サロン
今年6月に「Art x Communication = Open!」というコンセプトのもとにリニューアルしたNTTインターコミュニケーション・センター
[ICC]において、「オープン」という概念を基軸に「アート」と「コミュニケーション」はどのように変化し、拡張されるのかという問いを巡るディスカッション《アートのオープンソース化は可能か?》を開催。現代美術家の椿昇、『BT 美術手帖』元編集長にしてアート・ストラテジストの楠見清、オープンソースやクリエイティブ・コモンズの日本における紹介者でもある評論家の山形浩生を迎え、創造行為をオープンにしていく事によって変化する、作品と観客の新たな関係の可能性や問題について広く議論。また、今回の展示作家である遠藤拓己氏によるプレゼンテーションも行われます。司会は、ICCのオープンなアーカイヴ《HIVE》を研究開発するドミニク・チェン。

9月24日(日)14:00〜17:00
パネリスト: 椿昇、楠見清、山形浩生、遠藤拓己、ドミニク・チェン(司会)
NTT Inter Communication Center5Fロビー  無料

スポンサーのMozillaは世界中に6000万人のFirefoxウェブ・ブラウザーとThunderbirdメール・クライアントのユーザーを誇る,グローバルなオープン・ソースの先進的プロジェクトです。

NPO法人GADAGOが運営するTokyo Art Beat
-----------------
東京の500以上ある美術館・ギャラリーの展覧会をほとんどすべてアップデートし、すべて英訳をしてバイリンガルで情報を提供。2004年10月の開始以来、22ヶ月ほどで、1日のユーザーが1万人以上、月間のPVが650万以上と、アート情報サイトとしては最大のサイトです。全体の30%が英語で、全体の20%が国外から見られており、日本のアート情報を英語で調べられるほとんど唯一のサイトとして、国外のアート・デザインのプロフェッショナルも使用。PCだけでなく携帯からも使用できます。

2006-09-18 at 11:08 午前 in 展覧会・イベント情報 | Permalink

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
https://www.typepad.com/services/trackback/6a014e885bb6e5970d014e88e73f65970d

Listed below are links to weblogs that reference DIVVY/dual プロジェクト #1:

コメント